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トイプーもも・ここ・あん・蓮 の楽しい毎日
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    夢の杏子ちゃんから一転の闘病生活(涙)

    杏ちゃんの経過記録のため、相当長くなります❗(笑)


    元気がなく、ダルそうだった 杏ちゃん。
    てっきり悪阻だと思って「頑張って乗り切って!」なんて
    日々を送っておりました・・・

    でも、一向に良くなる気配もなく・・・

    よくよく考えると、まだ悪阻の時期には早いんじゃないだろうか?
    お出かけの予定があるけど、こんな状態では連れて行ったら可哀そう。
    ということで、杏ちゃんはお留守番部隊になったのですが、
    皆のお出かけの前に母が1度病院に連れて行ってくれました。
    それが、9月26日(金)の事。

    交配後2週間ということで、杏子ちゃんの確認ができる時期には達しておらず
    お腹に杏子ちゃんがいるかもしれない。ということで、治療はできず・・・

    熱が39度近くまで上がっていたため、一応お薬をもらってきてくれました。
    子犬用の抗生剤を出してくれましたが、杏子ちゃんに影響が無いとは言い切れない!
    「飲ませるかどうかはご家族の判断で!」と

    その後いったん少しだけ元気を取り戻したので、お薬はもう少し様子を見ようということに。
    杏ちゃんをおばあちゃんにお願いし、一晩おばあちゃんと一緒に寝たそうです。

    日曜日の朝、また熱が上がってしまい、とてもダルそうな杏ちゃん、
    もう1週間ほとんど食事も取れていない。
    このままでは杏ちゃんが持たないのでは!
    そして、まだいるかどうかも分からない杏子ちゃんをあきらめ
    杏ちゃんにお薬を飲ませる覚悟を決め投薬を始めました。

    その後、ほとんどご飯を食べていない杏ちゃんのお腹が、
    少しだけポッコリ&固くなってきたのがとっても気になりました。
    杏子ちゃんが触って分かるには早すぎるし、杏ちゃん、便秘かなぁ?なんて・・・

    やっと交配からほぼ3週間 10月3日(金)エコーをかけに病院へ!
    エコーの結果、杏子ちゃんはいませんでした・・・
    そうなると、この具合の悪さはなんなのだろう?
    他の検査もしてもらい、血液検査の結果「子宮蓄膿症」と・・・
    それも、かなり悪い状態で貧血も起こしていてとても危険な状態(T。T)
    早急に手術がベストとの診断でした。

    私は、情けないことに相当パニック!
    ただ、もし可能ならば杏子ちゃんへの夢も捨てきれず、
    とりあえず今日は、子宮収縮剤の注射で子宮内の膿を出せるかどうかの処置に賭ける事に。
    それと、抗生物質の注射と栄養剤の点滴をしてもらい、帰宅しました。
    帰りがけに先生から、気が変わったら明日にでも手術出来るから。と言われました。

    家に帰り、家族会議をし、「何よりも杏ちゃんの命が1番」と話し合い、
    私はその夜からお出かけの予定があったため、母に全てを託し出かけました。

    翌朝、杏ちゃんの下半身がビショビショになるほどの膿が出ました、
    体温が6度台にまで下がってしまい・・・これ以上はもう無理!
    との判断で、手術に病院まで連れて行ってもらいました。

    母から何度も電話をもらっていましたが、私は別の作業があったため気付く事ができず。
    気が付いた時には、もう病院に・・・
    母にばかりつらい思いをさせてしまいましたm(TT)m

    状態も悪かったため、先生からは
    「避妊手術はもう慣れているから何の心配もいらないけど、
     ここまで悪くなっていると、最悪の事も考えておいてください。」
    と言われたそうです。

    そして、午後1時過ぎから手術開始
    3時頃に「杏ちゃん麻酔から覚めました」と連絡があったそうです。

    本来ならば、手術後入院のはずですが、
    夜間は病院に人がいなくなる、一人ぼっちの杏ちゃんのストレスを考えると、
    入院はさせられず、明日から3日間は朝一から夕方までの間だけICUに預ける
    という事でお願いしました。

    そして、夕方6時に杏ちゃんをお迎えに。
    つらいはずなのに、尻尾を懸命に振り、飛びついてきました。
    摘出した子宮を見せてもらったら、右側がとんでもなく大きく!
    直径2センチ以上はあったと思います。
    左側はそんなに大きくはなかったのですが「これでも普段の3倍位の大きさだよ」と
    本当に破裂しないでよかった!
    取り返しのつかない事になるところでした。

    明日からも点滴を続ける杏ちゃんの腕にはカテーテルが入っているため、
    包帯でぐるぐる巻きに固定され、ももここ、もお世話になった術後の手作り洋服。
    普段はフワフワの毛に覆われている杏ちゃん、
    洋服はピッタリしている物なので、小さくなってしまった杏ちゃんの体が痛々しかった。
    これまで約2週間、食事が出来なかった杏ちゃんは、2.4キロから2.1キロまで
    体重が減ってしまっていました。

    相変わらず体温が上がらず、低体温症気味のため温度だけは十分気を付けてくださいね!
    と言われ帰宅しました。

    電気毛布でクレートをはさみ、
    サークルにも毛布をかけ、寒くないよう気を付けて寝させました。
    でも、痛いのでしょう。ピーピー泣きながら一生懸命耐えていました(涙)

    翌朝は母が病院へ連れて行ってくれ、点滴や注射をしてもらいながら1日ICUに
    夕方6時、お迎えに行くと、少しだけ元気になった杏ちゃんが。
    今日はお水も飲んで、おしっこもちゃんと出ましたよ~と看護師さんが。

    ご飯も少量づつ食べさせても良い、という事でお肉と濃いヤギミルクを食べさせました。
    久しぶりにガツガツと食べられましたよ~

    翌日も朝病院に連れて行き、体温測定と体重測定!
    体温は相変わらず低いまま、この日は6.4℃。体重は2.05キロ。また減ってる~
    母が先生に「昨日はご飯食べたのに!」といったところ、
    「今はまだ、体の悪いところに栄養を回しているから」と言われたそうです。

    夕方、お迎えに行くと、さらに元気になった杏ちゃんの姿が!
    今日はICUのケースの中で「出せ~ 出して~」と人が前を通るたびに大騒ぎしたそうです(笑)

    お家に帰ってからも、今までとは明らかに違う杏ちゃんが!
    プラプラお家の中を探索して、クレートの中に入っている時間が減ってきました。
    ご飯もちゃんと食べました。
    お顔の表情も明るくなった感じがします。

     

    初テディちゃんを挑戦中だった杏ちゃん。
    本当は杏子ちゃんの出産間際までテディちゃんでいるつもりでしたが、
    ミルクが主食になってしまったとき、顔が汚れるので顔バリ入れてしまった(笑)



    杏ちゃんの小さな体に大きな傷(T_T)
    この大きさまで切らないと、子宮が出せなかったって。
    これでもやっと出せたくらいだったそうな。
    本当に痛々しい・・・

    緊急手術から3日目、今日の血液検査次第でICUへの通院がなくなるかもしれない日。
    連日通り、朝母が病院へ。
    体温・体重は相変わらずのまま・・・

    夕方迎えに行ったとき、もう血液検査を済ませておいてくれた先生登場。
    様子としてはだいぶ元気に見えるのですが、
    検査結果からすると、白血球の数値や貧血の数値が全然よくない!との事。
    ただ、今日もICUの中でも大分うるさかったらしく・・・
    お家で薬を飲みながら様子を見ましょう!との事、
    お薬は明日からで、朝に貧血の鉄分の薬1錠、夜に鉄分1錠と抗生物質の薬を1錠。
    また1週間後に血液検査となりました。

    やっとカテーテルも抜けたので、動きやすくなれるね~


    ここからの杏ちゃんの回復は素晴らしかった。
    ご飯も元気だったころ以上にバクバク食べ、
    しばらくお預けだった、ここちゃんとの追いかけっこも。
    あとは、体重を戻してガリクソンから抜け出さないと!
    この頃もまだ、肋骨・背骨・尾骨を触るとゴリゴリ分かるほど肉がなかった。

    そして、1週間後の10月14日血液検査の日
    本当に元気になっていたから、私は「もう大丈夫」と思っていました!
    しか~し、そう甘くはなかった・・・

    体温37.4℃ 体重2.3キロ 杏ちゃんはもともと体温低い子なのかも。
    血液の数値から見ると、まだ駄目だと。
    これが人だったら、まだ退院もできないような数値だよ!と言われました。

    先生曰く、杏ちゃんはとても賢い子で、痛い治療の時にも
    黙って立ってじっと耐えているんだそうです。
    つらくても表に出さないようにする子だから、気を付けてあげて、と。  

    確かに、お尻に注射をされたとき「これは痛いからしっかり押さえてて」
    と言われた時も、杏ちゃん全く動かずじっと耐えていました。
    家でも、ショーの前に爪を詰める時も、騒がずいつも我慢してくれていました。
    殺されそうなくらい大騒ぎをする子もいるって言うのに(笑)

    そんな訳で、お薬を1週間追加になりました。

    10月18日、手術から2週間、抜糸の日がやってきました!
    体温37.6℃ 体重2.35キロ  順調に体重は戻ってきています
    この日は抜糸のみ。
    抜糸後、お腹にシールを付けられた杏ちゃんが戻ってきました。
    出来れば、2・3日はシールを張っておいて。と言われ、替えのシールも頂きましたが、
    今の杏ちゃん、そんなもん、おとなしく付けていられるはずがありません(笑)
    付いていたのは、家に帰ってほんの1時間?
    サポーター洋服もやっと抜げました!


    顔もそうでしたが、体もお産の前にトリミングをしよう。と
    たいして短くしておかなかったから悲劇が・・・
    お洋服の下は、ビックリするほどの毛玉が!
    まるでフェルトのよう。
    顔はササット出来たけど、体までは可哀そうで切ってあげられなかったからなぁ~

    まだシャンプーしちゃダメって言われてるし、
    仕方がないので、地道に3日賭けて毛玉をほどいて、あら切りだけさせていただきました。

    本当は10月21日が血液検査だったけど、薬も残っていたので(多めにくれてたみたい)
    飲み終わったら検査することに。

    10月23日の夜、薬が終わりました~
    10月24日、血液検査の日

    夕方病院に行きました。この日の体温38度、体重2.4キロ 戻ってる~

    検査の結果は、診察室に入っていくなり先生が「おめでと~ よく頑張ったね~」

    やっと正常値に戻れました。

    本来、避妊手術での子宮摘出は1週間くらいである程度よくなるそうです。
    (抜糸は無理でしょうが)
    杏ちゃんは、正常値に戻るまで3週間もかかりました。
    それだけ大変だったってことだからね!
    もう大丈夫だとは思うけど、まだ気を抜かないで!と念を押されました。

    そして、この治療は今日が最後と分かったのでしょうか?
    杏ちゃんたら、診察台の上で私にくっついて居たのに、
    先生から「杏ちゃんよく頑張りました」と声をかけられると
    先生の所に歩いていき「ありがとう」と言わんばかりに
    先生の腕の中に飛び込み、お顔ペロペロ(笑)

    私もびっくりしたけど、先生もビックリ!
    そして先生大感激!もう杏ちゃんにメロメロになっていました(笑)

    いや~、杏ちゃんよく頑張ってくれました!
    杏子ちゃんは迎えられなくなっちゃったけど、
    杏ちゃんが居てくれるから!!!

    今回の出来事も長かったけど、この記事も長くなった~(笑)
     お付き合いありがとうございました✨


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